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飲み頃温度

純米酒ファンのみなさん、「ひやおろし」という言葉を耳にしたことがあるでしょうか。

乾杯

かく言う私は知らなかったのですが、これは、まず冬から新春にかけて蔵元で搾られた生酒を、一度だけ加熱処理して酒蔵内で貯蔵熟成させていきます。

そして、夏を越して秋風が吹いて外気温と貯蔵タンク内のお酒の温度が同じくらいになった頃、熟成して旨味たっぷり蓄えられたお酒を今度は加熱処理を行わず、そのまま瓶詰めにするというものです。

これをひやおろしと言うそうです。昔からツウの間では、最も美味しい日本酒として大変珍重されてきたそうです。

秋しか飲めない、季節限定の希少価値のある逸品だということです。

日本酒は出荷されて瓶詰めされた後も、熟成が続いているものです。

長時間放置しておきますと、味や香りが微妙に変化していきますから、その後の保存に充分気を遣わなければいけません。

光は天敵です。できるだけ光の当たらないよう、なるべく暗い場所に保管しましょう。

室温20度以下がベストです。保管場所の温度にも気をつけましょう。

日本酒は温度の影響が大きく、保管場所の温度が高いほど変化の度合は大きくなってしまいます。

酒粕の濃い香りが苦手な方でも大丈夫だとされています。酵母も生き生きしたまま残っていますから、ビニール袋が炭酸ガスで膨れ上がるということです。

一般的に、酒は室温に馴染むこと、そして空気と触れることにより香りが広がって、味わいもまろやかになってくるものです。

こういった表情の変化が楽しめることも、酒の面白さの一つと言われています。

ワインでしたら、やや大ぶりのグラスの中でワインをクルクルと廻したりします。

ボルドータイプとブルゴーニュタイプなど、それぞれに適した個性的なグラスの形もあります。

純米酒や吟醸酒などの日本酒を楽しむ酒器の場合、ごく一般的なことですが、ぐい呑みの口縁の厚みや大きさなどが、自分の口に馴染むものを選ぶのが良いとされています。

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